AIエージェントに何を任せ、どこで人が承認するかを1枚で決めるための様式です。専用のIAM製品は必要ありません。
AIエージェントに業務を任せる前に、どこで人が承認するかを決める必要がある会社に向けた様式です。専用のIAM製品は使いません。
使う順序
処理を1行ずつ書き、左から順に埋めます。「取り消せるか」が×で、影響範囲が社外に及ぶ処理だけ、実行前の承認を必須にしてください。取り消せる処理に承認を付けると、件数が増えて確認が形だけになります。
記入例
| 処理 | 取り消せるか | 影響範囲 | 承認の要否 | 承認者 |
|---|---|---|---|---|
| 社外へメールを送る | × | 社外 | 実行前に必須 | 総務課長 |
| 社内文書を要約する | ○ | 社内 | 不要 | — |
上の行は書き方を示すための例です。実在の取引ではありません。
書くときにつまずくところ
「取り消せるか」が×で「影響範囲」が社外に及ぶものだけ、実行前の承認を必須にします。承認を増やすほど確認は形骸化します。取り消せる処理に承認を付けないでください。承認者が不在のときの既定動作(止める/実行する)も、あわせて決めておきます。
この資料が向かない場合
承認の置き場所そのものを設計する話はAIエージェントの承認フロー、権限の3段階の分け方はAIエージェントの権限設計で扱っています。この様式は、決めた内容を書き留めるためのものです。
ダウンロード
この資料は対応する記事の手順を、そのまま書き込める形にしたものです。印刷してお使いいただけます。
よくあるご質問
承認者が1人しかいない場合はどうしますか
承認者が不在のときの既定動作を決めてください。止めるか、実行するかの二択です。決めていないと、不在の日に業務が止まるか、誰も見ないまま実行されるかのどちらかになります。
すべての処理に承認を付ければ安全ですか
逆です。件数が増えると内容を読まずに承認するようになり、本当に重要な1件が埋もれます。承認は取り消せない処理だけに絞ってください。